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大腸がん

女性のがん死亡原因の1位は大腸がん

大腸がんは約2ⅿの大腸(盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸・直腸・肛門)に発生するがんです。
食生活の欧米化により増加傾向にあります。日本人ではS状結腸、直腸にできやすいといわれています。
国立がん研究センターのがん統計によると、2023年にがんで死亡した人は382,504人(男性221,360人、女性161,144人)、そのうち男性のがん死亡数第1位は「肺がん」、女性のがん死亡数の第1位は「大腸がん」となっています。

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引用参照:最新がん統計「がん死亡数の順位(2023年)」
URL: https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

下痢・便秘・血便などは大腸がんのサインかもしれません

大腸がんは早期にはほとんど自覚症状がなく、進行するにつれて以下のような症状が現れることがあります。

 

  • 便潜血検査の陽性

  • 血便

  • 便秘や下痢を繰り返す

  • 便が細くなる

  • 残便感・膨満感

  • 腹痛

 

こうした症状は、大腸がんだけでなく、大腸ポリープや潰瘍性大腸炎やクローン病などでも見られる症状です。気になる症状がありましたら、できるだけ早く消化器内科を受診し、大腸カメラ検査を受けましょう。

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便潜血陽性の方へ

便潜血陽性は便に血液が混じっていたという意味です。

便潜血陽性でも、必ずしも大腸がんを意味するわけではありません。便潜血検査陽性で大腸カメラ検査を受けた場合、最も発見される数が多い疾患は痔であり、大腸がんが発見されるのは数%とされています。大腸ポリープや、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、痔などでも便潜血陽性になることがあります。

便に血が混じっているという事実だけでは、どんな病気なのかは分かりません。便潜血陽性の場合は、大腸カメラ検査を受け、出血の原因を見つけることが大切です。

大腸ポリープ切除が大腸がん予防に

大腸がんは、早期発見・治療によって治りやすいがん

大腸がんは、がんの中でも早期発見・早期治療によって治りやすいがんのひとつで、がんが広がっていない初期の段階で見つかれば、治る確率が約99%になることが分かっています。

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全国がんセンター協議会の生存率共同調査(2022年8月集計)より作図

日帰り大腸ポリープ切除

大腸がんは大腸ポリープからなることも多い病気です。そのため、大腸ポリープ切除は大腸がんの予防になります。

当院では、大腸カメラ検査で大腸ポリープが発見された場合、検査中に切除・治療することが可能です。

ポリープの大きさ・形状・表面の色調や微細構造などから切除の必要性を判断し、総件数2万例以上の内視鏡検査を行ってきた内視鏡専門医・指導医の院長による熟練の技術と高度な内視鏡機器によって、苦痛がなく身体への負担の少ないポリープ切除を行います。

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40歳を過ぎたら大腸カメラ検査を受けましょう

大腸がんの発症率が上昇し始めるのは50代からですが、前がん病変である大腸ポリープを発見・切除し、予防につなげるためには、40代から定期的に大腸カメラ検査を受けることが重要です。

症状の有無に関わらず、40歳を過ぎたら定期的に大腸カメラ検査を受け、大腸の状態を詳しく調べておくことをおすすめします。

当院では、専門医が高度な内視鏡システムを使用し、質の高い検査やポリープ切除を丁寧に行っております。また、鎮静剤を用いることで、眠っているような状態で負担の少ない検査を受けることが可能です。安心してご相談ください。

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大腸カメラ検査について ›
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◎:土曜日午前は9:00-13:00

▲:土曜日午後は14:00-17:00内視鏡検査・日帰り手術のみ

※休診日:水曜日・日曜日・祝日

〒196-0005
東京都昭島市代官山2-5-1
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昭島駅 北口より徒歩4分

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